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0223
ビョークはモンスターだった
カテゴリー: CINRA , レポート

先日ビョークの武道館公演に行ってきました。

「完成されている」と言ってしまうのは簡単だし、非の打ち所がないという意味で、あれはまさに完成されたステージだった。でも、「完成」という言葉でケリをつけられないのは何故だろうかと、自問自答を繰り返しています。

オルタナティブな表現は、どこかで大衆性を切り捨てざるを得ない場合がほとんどだけど、ビョークがそれを両立させてしまえるのは、間違いなく歌の力だろうと思う。今のご時世、時代の最先端を行くサウンドに反応出来るのは人類の数パーセントしかいないだろうけど、歌やメロディーに対する感受性っていうのはきっと、人類がその歴史の中で培ってきたものなんだろう。それぞれの土地や時代の中で、言葉にならないような気持ちをメロディーにのせて歌い続けてきたんだから、言葉は分からなくても共感はできる。ビョークが一言歌うたびに、ブルブルと体が震える(本当です)。「怖い」とすら思う。だけど目が離せない。ビョークはモンスターだった。

そうそう、座って聴くくらいが丁度良いコンサートになるかと思っていたら、最終的にはプログレッシブハウスか! と言わんばかりのナイスなブレイクも交え、2階席まで総立ち。あれをステージから眺めるのって、どんな気分なんだろう。


exPoP!!!!!さて、ビョーク話の後になんですが、もうすぐexPoP!!!!!があります。
何でこのイベントを無料にしたのかと言えば、「ブルブルと体が震える」という体感は、ライブという直接的な体験でしか味わえないからで、とにかくそれを体験してもらいたい。体感したことがある人は、その喜びを知らない人を連れて来て欲しい。パソコンにもテレビにも携帯にも書籍にもない、「こっちが現実なんだ」っていう体感をするのは、適当なサプリメントを摂取するよりもよっほど健康的なんじゃないか。ああ、健康ブームに引っ掛けてライブイベントをプロモーションするのも嘘くさくて面白いかもしれない。「まずはexPoP!!!!!、お試しライブで実感」とか、どうだろうか。

今月の出演者では特に、ウミネコサンライズとWATER WATER CAMELはゾクゾクとくるんじゃないかと思います。音源も良いんだけど、それ以上にライブが素晴らしいバンドだと思います。detune.もやっぱり、素敵な歌唄いがいます。前述の2バンドと違うのは、より時代の空気を取り込んでいることで、それが個人的には好きなんだけど、逆に不純物にもなり得る諸刃の剣。どんなライブをみせてくれるのか、ワクワクします。

そしてオードリーシューズ。
元メカネロの林英樹と藤田優が始動した新バンドです。メカネロを好きでいてくれた人にまず、今の彼らを見てもらいたい。まだまだダメなところもあるだろうけど、それを上回る期待感をお客さんに抱かせて欲しいし、そのポテンシャルを十分過ぎるほど持ち合わせているバンドだと思います。個人としても、CINRAとしても(ある意味で同義だけど)、メディアとして大々的に支持したバンドをしっかりと見つめて語る義務があるんだけど、今はただ寡黙に、そのライブを待つばかりです。

08.02.28 (thu)@Shibuya O-nest
CINRA presents 「exPoP!!!!! volume11」

OPEN 19:00 / START 19:30
入場無料 (without 2Drinks)


出演者(リンク先で試聴できます)

ウミネコサンライズ

WATER WATER CAMEL

detune.

オードリーシューズ(ex.メカネロ)

■チケットのご予約は以下のページで承っています
※ご予約の無い方は入場できない場合があります。ご了承下さい。
http://expop.jp/11.html

0115
今年の初ライヴ終了
カテゴリー: レポート , 音楽活動

今日は今年の初ライヴでした。花のように主催の「タイムマシーンに乗って vol.2」@三軒茶屋Grapefruits Moon。出演したのは、花のように、ネロの仮想構造(fromメカネロ)、タラチネ、狐の会の4組です。本当に良いイベントだった〜!!今年も良い一年が送れそうです。

僕は「ネロの仮想構造」というメカネロのカバーバンドでの出演でした(?)。うち3人はメカネロの正規メンバー全員揃っているカバーバンドです…。普段と違った演奏、ボーカルでのライヴは刺激的で、基本即興アレンジという緊張感もあり、ハラハラドキドキのステージでしたよ。こういうのはあんまりやりたくないですが、まあ楽しかったです。好きに弾けたし。

でともかく、対バンの3バンドがほんとに良くて、一人のオーディエンスとしてイベントを満喫しました。狐の会と花のようには何度も見ている好きなバンドで、共に磨きがかかったいいライブでした。狐くんは「いまは全然ダメですよ〜」って言ってたけど(編成変更とかもあるしね)、彼自身の存在感は見事だった。
今日はね、ずっと気になってたタラチネにノックアウトされました。興奮したー。男女ボーカル2人とも素晴らしいし、曲もいいし、音楽性は面白いし、メンバーのテンション高過ぎて終止笑いっ放し。笑って泣いて、本当に感動しました。

うーん、こんなバンドをチェック漏れしてて情けない。。。
終演後、速攻CD買ってイベントお誘いしてきました。『世界の歌』ってアルバム、クラムボンのmito氏がプロデュースして話題になった作品ですが、名作でした。さっきからリピートしてます。

やはりライヴをどんどん観に出なければダメだね。今年は心掛けよう。

花のようには2、3月も主催イベント「タイムマシーンに乗って」を開催するので、是非観に行って下さい!言わずもがな、彼らのライヴも本当に感動的でした。

1030
bahAMabaライヴ
カテゴリー: CINRA , レポート

久々にbahAMabaのライヴを見た。土曜日のこと。
あまりのカッコ良さに笑いが止まらなくなる。あんなカッコいいライヴを見たのは久しぶりだった。そう言えばgolferのライヴもいつも笑いが止まらなかったなぁ。なんか懐かしい。

bahAMabaのライヴには見る者を引きずり込む魔力がある。極限状態の緊張から、爆発へ向けて疾走していく時の期待感、そして爆発した時の開放感。たった3分の間に、人の心を右へ左へ揺さぶって一気に高揚させてくれる。ステージ上で躍動してるbahAMabaのエキセントリックな身体表現がまたカッコ良くて目が離せないし。

うん、こんな凄いバンドをリリースすることが出来て本当に幸せだと思います。

こんなバンドがこれまでリリースする機会に恵まれないこの国に驚きを隠せない。やっぱりオカシイと思う。インスト・ミュージックをリリースするリスクを考えると手が出しにくいんだろうか。反応してくれる人はきっと沢山いるんだろうけど、メディアの反応は弱いし、ビジネス的な難しさが多々あるのも事実。ちょっとした切っ掛けで好転しそうなんだけどな。

「cinra magazineはインストに偏ってる」とかよく言われるけど、要するに歌モノは他のメディアが取り上げてくれるからcinraでやる必要がないと思っているのですよ。「良いもの」を取り上げる姿勢はどこのメディアにだってあるはずだから、cinra magazineはその規模に合わせて何をすべきかしっかり考えて動きたい。もっともっと大きくならないと。

0814
夏万歳
カテゴリー: CINRA , note , レポート , 音楽活動

土曜日はメカネロツアー初日。宇都宮HEAVEN'S ROCKでライブをやってきました。
とてもやりやすい箱で、楽しく演奏出来ました。もっと楽しく演奏できるように、日々の精進を怠らないようにせねばと思うこの頃です。
最近メカネロは車で遠征することが多いんだけど、夜は大抵「怖い話」で盛り上がっております。

日曜日はcinra salon@鎌倉でした。
お盆中ということもあり昨年に比べて少人数だったけど、メチャメチャ楽しかった!!!!!
昼からお酒飲んで、浮き輪に乗って海をプカプカ漂って、ビーチパラソルの下ですやすやと居眠り。夕方になると、皆で涼みながら海と夕焼けを眺め、バーベキュー&花火で盛り上がる。そしてわざわざ借りて来た100インチスクリーンとプロジェクターで映画を見て。。。
天気にも恵まれて至福の一日を過ごすことが出来ました。夏ばんざい。

0802
行って来ましたフジロック

FUJI ROCK'06行ってきました。3日目だけ。
特にお目当てもなく、ただワイワイお天道様の下でビールを飲みたいと。そして自然を感じたいと。
そんな訳で、ライブも見ずにお昼寝したりカブトムシ探したりして楽しみました。

オープニングのギターウルフを観た後、らぞくを観ました。らぞくは初見でしたがメチャメチャ良かった。お陰で一気に昂りました。その後Double Famousを観るべくオレンジに移動するもタイムテーブル変更で空き時間。お天道様が眩しい時間帯だったので、木陰でそよ風と戯れました。余りにも気持ちよくて2時間ほど爆睡してしまった。Double FamousもLikkle Maiも観れなかったけど、とても充実した時間を過ごすことができました。

小野リサさんの調べに癒されて、ボサノヴァをやってくれたのを見届けてからフィッシュマンズの場所取りへ。10年ぶりに観たフィッシュマンズは、ほとんど高揚できずに終ってしまった。UAや永積さんの歌は素敵でしたが、フィッシュマンズの音はもう永遠に鳴らないことを再確認するひと時でした。

その後はひたすらグリーン。楽しみにしていたRaconteursは予想通り素晴らしい演奏をしてくれました。全てが本物でした。そしてお次のStrokesも良かった。Raconteursが本物ROCKサウンドを奏でた後だっただけに、ちょいと差を感じる面もあったけど、やはり音楽がカッコいいです。ライブでもボーカル歪ませるんだね。

そしてハッピー・マンデーズ。あまり期待していなかったんだけど、土下座して謝りたい気持ちになりました。色んな意味で、まだまだ現役でしたね 笑。

という感じのフジでしたが、夜は星が奇麗だったので寝転がって空ばかりみていました。自然に囲まれながらライブを観れるなんて本当に幸せです。来年も行きます。

0725
a place in the sunとこうもとあいレコ発
カテゴリー: レポート

日曜日はShibuya O-nestで開催の「a place in the sun vol.6」と、ERAで開催された「こうもとあい 1stAlbum『ComplexCity』レコ発記念イベント 」に行ってきました。

a place in the sun vol.6」はメカネロも出演依頼を頂いてたイベントだったんだけど、メンバーの都合で出ることができなかった。主催者タイラさんは音楽のセレクトが素敵だから残念だったんだけど、なんとi am robot and proudの出演まで決まって残念度倍増。i am robot and proudの来日公演初日ということもあって、チケットソールドアウト(300人オーバー)でした。
18時スタートにも関わらず、既に満員状態。FLEETと、mount sugarを見て、6FでMiyauchi Yuriくんの演奏をちょっと見てから急いでERAへ。Yuriくんの演奏をもっとゆっくり、落ち着いて見たかった。mount sugarは初めてみたんだけどグッとくる良い歌でしたよ。

ERAではtravelling pandaこうもとあいさんを見る。travelling pandaは凄くファンキー。ワウ・ギターのノリに引き込まれました。mount sugarとtravelling pandaを見て、やっぱり自分はブラック・ミュージックが大好きだと再認識したな。

そして今日の主役シンガーソングライター「こうもとあい」登場です。鍵盤を弾いた曽我さんも言ってたけど、見てるこちら側にも緊張感が伝わってきました。最初の方はちょっと固かったけど、次第にこうもとさんらしい元気でのびのびした歌声が。途中でtravelling pandaのギター金子さんが客演したんだけど、その頃にはみんな良い表情で演奏していらっしゃいました。金子さんのギタープレイに爆笑してしまった。最高でした。

打ち上げは爆笑の嵐で、結局朝まで居座ってしまった。メカネロやこうもとさんのPV監督さんがね、面白過ぎる。そこに曽我さんが絡み始めると、下手なコントの100倍笑えます。危険。

0716
7月14日大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINE
カテゴリー: レポート , 音楽活動

2006/07/14 (金) 
大阪LIVE SQUARE 2nd LINE

FREENOTE Presents 「It's like this vol.7」

   open18:30/start19:00
   adv\2,000/door\2,500(1drink別)

出演:
メカネロFREENOTEストレンジヌードカルトmoEmi

続きを読む "7月14日大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINE" »

0701
渋谷lushへ
カテゴリー: レポート

木曜日は渋谷lushに行ってきた。4 bonjour's partiesの企画で、オーストラリアの重鎮Dirty Threeの来日公演も兼ねている豪華イベント。

汗だくになりながら宮益坂を登り、lushの扉を開けてみると、1バンド目にも関わらず既に満員状態。早くビールが飲みたいのに、バーカウンターまでいく気すら起こらない。意気消沈気味にチケットカウンター付近まで引き返し、扇風機の前に陣取って涼んでいると色んな知り合いが続々と出て来る。みんな考えることは同じだ。

結局ちゃんと見れたのは4 bonjour's partiesとDirty Threeだけだった。

4 bonjour's partiesは大好きなバンドだけど、ライブは難しい。アンサンブルを生み出すセンスが抜群で、曲の完成度も高いんだけど、吹奏楽器、ビブラフォン、ギター、ベース、鍵盤、ラップトップ、コーラスなどなど、多楽器でのアンサンブルは専属PAでもいない狙い通りに再現されない。4 bonjour's partiesの旨味が出て来ない。
現在音源制作中とのことなので、それが非常に楽しみ。間違いなく良い音源になるだろうし、しっかり展開されそうだから嬉しいです。

Dirty Threeのライブは、最近見たバンドの中でも間違いなくトップクラス。ヴァイオリンの音がヤバかったし、ストーリーのある楽曲と、表情豊かな演奏が素晴らしかった。ドラムの奇天烈フレーズもカッコいいし、良いもの観ました。

0527
DYNAMIC VIBRATO!
カテゴリー: レポート

今日は秋葉原グッドマンの10周年イベント"DYNAMIC VIBRATO!"に行ってきた。SLOTH LOVE CHUNKS、folk enough(福岡)、LUMINOUS ORANGE、OGRE YOU ASSHOLE(名古屋)の4バンド。最初から最後まで、実に濃い内容でした。

トップバッターだったOGRE YOU ASSHOLEを見るのはこれで2回目。始めて見たライブが非常に素晴らしかったんだけど、関係者曰くその日は相当出来の良い日だったらしい。今日は途中しか見れなかったので(長蛇の列でした)ジャッジしかねるけど、やっぱり良いバンドだと思った。メンバー各々に個性があるバンドはいい。

2番手がfolk enough。MCが笑える。
テレキャスの音がイカす。遊び心が素敵で、決めのインパクトが一々刺激的だった。

3番手がSLOTH LOVE CHUNKS。不覚にも、終ってから中尾憲太郎のバンドだったということを知る。最近バンドの名前が覚えられないね。ノリノリだったけど、もうちょっとメリハリが欲しい。

そして最後がLUMINOUS ORANGE。何か久しぶりに見た気がする。始まった時のアヒトイナザワがカッコ良すぎた。やっぱりこの人最高だな〜ってウキウキしてしまいました。でも、ルミナスは音源のイメージが強すぎてライブを楽しみ切れないんだ。ドラムもギターもカッコいいのに、やっぱりあの歌の感じが再現できないのが痛い。それが音源の良い所であり、怖い所だね。

0514
henrytennisレコ発
カテゴリー: CINRA , レポート

昨日は本当に最高な一日だった。色んな人がhenrytennisを祝福してくれて、人の暖かさが伝わる素晴らしいレコ発でした。あんな雰囲気の中でライブが出来るhenrytennisが羨ましい。それだけのキャリアと、友情を培ってきた結晶なんだろう。集客も凄かったし、CDも飛ぶように売れて、お釣りが足りなくてcinra recordsスタッフ大慌て 笑。嬉しい悲鳴が上がっておりました。音楽レーベルって幸せな職業だわとつくづく。

対バンも凄い良かった。massimoLITEcinra magazineでも紹介したことのあるバンドで、ずっとライブを見たいと思っていたバンド。予想に違わずカッコ良かったし、やっと会って話ができて良かった。massimoのコミネくんとは知らぬ間に対バンしたこともあったみたいでビックリした。まだ若くて、これからが本当に楽しみなバンドだ。コミネくんのソロ作品もカッコいいです。
LITENMNLからデビューする前、cinra magazine vol.3で紹介させてもらっていたんだけど、や〜っとライブが見れた。ライブの評判も聞いてたから楽しみにしてたんだけど、見事ノックアウトされました。刺激的。

そして、glofer登場。野口さんのフランス行きで活動休止になるということで、急遽ヘンテニのレコ発に出演決定。2曲演奏した。僕が見たgloferのライブ史上でも好位置に食い込む最高のライブ。いつもながら、井上さんのギターが鳴った瞬間に溜め息が漏れる。ほんと大好きな音。いつまでも鳴り止んで欲しくないと思う。

主役のhenrytennis。序盤は正直不出来だったけど、お客さんにも乗せられてどんどん良くなっていった。このバンドのセンスにはほんと脱帽です。特に滝沢さんの鍵盤プレイが大好きだなと、改めて認識する。

終盤はフロアもバンドも盛り上がって、皆楽しそうで、本当に良い雰囲気でした。今度は6月8日の「cinra live night」で新編成のお披露目ライブ。久しぶりにhenrytennisと対バンで楽しみです。

"2008年03月

           
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